年収300万円の手取り額は約240万円
手取り額は、多めに見積もって約240万円です。
一般的な目安として年収300万円の人は、所得税約6万円、住民税約12万円、社会保険料約43万円が年収から引かれます。その結果手取り年収は240万円ほどになり、1か月の手取り額は20万円前後に。
年収300万円の税金と社会保険料
カテゴリ | 金額 |
---|---|
所得税 | 60,000円 |
住民税 | 120,000円 |
社会保険料 | 430,000円 |
合計 | 610,000円 |
ちなみに、上記は賞与なしで考えた場合です。賞与ありで年収300万円の場合は、手取り年収が約245万円になる一方、手取り月収は約17万円に下がります。
年収300万円の割合は16%
年収300万円台の人の割合は、全世帯の16%程度です。
国税庁が行った「令和5年 民間給与実態統計調査結果」を見ると、300〜400万円以下の世帯は16.3%となっています。
2023年 平均年収割合
平均年収区分 | 割合 |
---|---|
100万円以下 | 8.1% |
100万円超 〜 200万円以下 | 12.3% |
200万円超 〜 300万円以下 | 14.0% |
300万円超 〜 400万円以下 | 16.3% |
400万円超 〜 500万円以下 | 15.4% |
500万円超 〜 600万円以下 | 10.8% |
600万円超 〜 700万円以下 | 7.1% |
700万円超 〜 800万円以下 | 4.9% |
800万円超 〜 900万円以下 | 3.2% |
900万円超 〜 1,000万円以下 | 2.3% |
1,000万円超 〜 1,500万円以下 | 4.0% |
1,500万円超 〜 2,000万円以下 | 0.9% |
2,000万円超 〜 2,500万円以下 | 0.3% |
2,500万円超 | 0.3% |
参照:国税庁 「令和5年分 民間給与実態統計調査」
200〜300万円未満が13.3%、100〜200万円未満が13.1%と続き、100万円未満は5.4%となっているため、全世帯のうち45%ほどの人が年収400万円未満であることがわかります。
国税庁が行った「令和3年分 民間給与実態統計調査」では、給与所得者1人あたりの平均給与は賞与なし全体で377万円、男性が460万円、女性が262万円となっています。平均賞与は全体が67万円、男性が86万円、女性が41万円です。
1ヶ月の生活費をシュミレーション
「①単身世帯」、「②夫婦二人世帯」、「③夫婦二人+子供二人世帯」それぞれの生活費をシュミレーション。
生活費内訳
カテゴリ | ①単身世帯 | ②夫婦二人世帯 | ③夫婦二人+子供二人世帯 |
---|---|---|---|
食費 | 40,000円 | ||
住居費(家賃) | 50,000円 | ||
水道・光熱費 | 10,000円 | ||
生活用品費(家具・家事用品) | 10,000円 | ||
被服費 | 10,000円 | ||
保健医療費 | 10,000円 | ||
交通・通信費 | 10,000円 | ||
教育費 | 0円 | ||
教養娯楽費 | 10,000円 | ||
その他(交際費など) | 10,000円 | ||
貯蓄 | 40,000円 | ||
合計金額 | 200,000円 | 200,000円 | 200,000円 |
1週間の生活費をシュミレーション
1ヶ月の生活費をベースに1週間(7日間)の生活費をシュミレーション。
1週間単位の出費として計算するのが難しい「住居費(家賃)」、「保健医療費」、「貯蓄」以外のカテゴリで計算しています。
カテゴリ | ①単身世帯 | ②夫婦二人世帯 | ③夫婦二人+子供二人世帯 |
---|---|---|---|
食費 | 10,000円 | ||
水道・光熱費 | 2,500円 | ||
生活用品費(家具・家事用品) | 2,500円 | ||
被服費 | 2,500円 | ||
交通・通信費 | 2,500円 | ||
教養娯楽費 | 2,500円 | ||
その他(交際費など) | 2,500円 | ||
合計金額 | 25,000円 |
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